2015/07/30
貴船祭りは真鶴の伝統的お祭りで日本の重要無形民俗文化財です。例年の夏に漁業の大漁や安全の祈願するとともに、日常生活の営みへの大いなる加護に感謝を込めて祭りが執り行われます。
貴船祭り
貴船祭りの歴史によると「平井の翁」という人が磯辺に出たとき、光を背にした屋形船を見つけました。船には木像12体と「この神をお祀りすれば、村の発展がある」と記された書状がありました。そこで翁は村人と力をあわせて社を建て、村の鎮守の神としてお祀りしたのが現在の貴船神社と伝えられます。約1100年間で真鶴の発展を願って、安泰な毎日への感謝の気持ちがこのお祭りで伝わってきます。
(詳しい情報はこのウェブサイトをご覧ください)
会場に着くと華々しい小早船がありました。小早船が動いているところは見れなかったですが、以下は船を泊まっている船の写真をご覧ください。昼と夜、どちらのほうがきれいだと思いますか。
貴船神社から相模湾の海岸まで屋台が並んでいました。色々な屋台がありますが、やっぱり人気はかき氷でした!町内にも提灯が並んでいました。昼はあまりきれいではなかったのですが、夜になるととてもきれいで、幻想的な光が道を照らしていました。
鹿島踊りと花山車
鹿島踊りは悪疫退散や大漁や海上安全を祈願する神事です。これは相模湾西岸、小田原西部から伊豆北川までの地域の特別な文化です。
踊り手が踊っている時、赤ちゃんと子供は係り人に預けて、踊っている人の棒に近づけます。恵みや吉が与えられるようにその行動するそうです。
貴船祭りの花山車は今までに見た山車(松原神社と網代ベフェスティバル)と違いました。花山車は大きい棒みたいな型をしたものです。高さは約3m、重さはなんと約60kgですから担ぐだけでも大変です。しかも、担いでからそれを上下左右に振りました!
御神輿
炎天下のもと御神輿は町内を渡御して、すごく大変そうだと思いました。私は帽子を被っていても、太陽の光が耐えられなかったです!しかし、担ぎ手たちは力強く御輿を担ぎ多くの人々を魅了しました。
貴船祭りの御神輿はちょっと特別です。形は普通の御神輿と同じです。しかし、御輿ごと海に入る事や階段を登るのが面白いと思いました。
まずは、27日の昼は御神輿が海に入りました!海から担いで出てくる時、もっと重くなっているし、すごく暑かったし、とても大変だと思いました。重さが1トンもあると言われています。
また、28日もパレードが続きました。夜には御神輿だけではなくて、トラックがあって、上で人々は歌ったり、踊ったりして、楽しんでいました!同時に花火も打ち上がって、皆で海岸から貴船神社へ行って、さらに盛り上がってきました!
貴船神社の階段は高いです。その階段を御神輿を担いでいっきに登ります!御神輿が傾いたり階段から転びそうになる担ぎ手がいたりと、すごく危険でした。最後には貴船神社の前まで登ることが出来ました!皆は無事で上まで到着しました。担ぎ手だけではなくて、私たち観客もとても嬉しかったです!
真鶴の人たちは海を大切にし、協力しあって、祭りを盛り上げているのが印象的でした。皆さんも是非この海辺の町に遊びに来てください。今回の記事を読んでくれてありがとうございます。
-ビビ-
情報
イベント名 | 貴船祭り |
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場所 | 真鶴 |
イベント開催期間 | 2015年7月27・28日 |
連絡先 | 真鶴町観光協会:0465-68-2500 |
交通アクセス | 電車:東海道本線 真鶴駅 車:国道1号線、小田原厚木道路の小田原西IC、西湘バイパスの石橋IC、などから > 国道135号線 > 県道739号 |
ホームページ | http://www.manazuru.net/ http://www.manazuru.org/ |
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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。