2016/01/06
2015年最後の土曜日、私初めて餅つきを体験しました!
餅つきというのはもち米を餅になるまでつくことです。日本の年末の習慣なので、外国人の私には貴重な経験でした。
餅つきのプロセスを簡単にまとめさせていただきます。
1) 一晩水に浸されたもち米を蒸す。
2) 蒸し上がったもち米を杵で臼につきます。これは二人で行う作業です。一人はもち米をつき、もう一人は手を水で濡らし餅の表面に水分を与えます。
3) つき終わった餅は餅取り粉をまぶした板の上に置き、好みの形状に成形する。
写真でもっと詳しく説明します。
先ず、もち米を蒸篭に入れます。
重なった蒸篭で蒸します。
餅つきが始まります。ここで二人のチームワークが重要です。
つき終わった餅を色んなペイストに入れます。ここで使われたペイストは、大根おろし(辛味餅)、ずんだ(ずんだ餅)、きなこ(きなこ餅)、胡桃ペイスト(オリジナル)。
水分が比較的に少ない餅は保存期間が長いから、鏡餅作り用の餅です。左の写真は保存用の伸し餅で、右の写真はお供え用の鏡餅です。
「鏡餅」というのは何でしょう?その前に「お飾り」について説明させていただきます。
お正月に、日本人は玄関にお飾りを飾って神様を迎えます。
そして、鏡餅は、新年をつかさどる年神様のよりどころです。大小の餅を重ねるのは、「福が重なる」「めでたく年を重ねる」という意味があります。
感想:餅が美味しかった!もっと食べたいです。一番好きな味はずんだ餅です。餅つきをしたこない若い日本人が多いらしいで、残念だと思います。こういった伝統はもっと守るべきです。私ができることは記事を書くことです。今後も頑張って日本の習慣を世界中の人達に届けていきたいと思います。
徳勝より。