2016/01/13
日本では、1月7日は七草の節句であります。遠い昔の中国はこの日に犯罪者に対する刑罰は行わないことにされていました。
この日は七草粥を食べる習慣が江戸時代からありす。七草粥を食べることで邪気を払い万病を除く効果があると思われています。お正月にお餅や御節を食べ過ぎた分、この日に七草粥で胃を休ませて、野菜が少ない冬に栄養を補うという効能もあると思われています。
我々は自分で七草粥を作ることにしました。
七草と言うのはせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろです。今回はスーパーで購入した七草セットの中には何故か、ほとけのざさんがありませんでした。ほとけのざさんはまだ年末の旅行から帰っていないのかな。
七草(ほとけのざさん欠席)を洗ってから切って、そして熱湯でさっと茹でました。
茹でた七草はお粥に入れて完成でした。
味は…お粥と草の味でした。すごく体に良さそうな味がしました。
七草粥を食べる意味がなくなってしまうことが分かりつつ、とても味がこくて美味しいおかずを共に楽しみました。
七草粥を通じて、日本文化をさらに理解することができました。私はこの素晴らしい国についてまだまだ分からないことが多いですね。
徳勝より。