このたび、火伏まつりと言う仏教のイベントを見ることができました。これは山伏（修行者）が修行として火渡りをするイベントです。

先ずは山伏達の登場です。

お寺に入って、読経をし始めました。信者が沢山座って読経を聞きました。30分以上続きました。

読経が終わったら、山伏達は修験場に移って、山伏問答をし始めました。これは修験者として知るべき知識を尋ねるテスト形式の問答であり、これによって相手が同じ流派の者なのか、それとも他流の者なのかを判定できる儀式です。

続けて、山伏達は一人ずつ武器を振り、自分の腕を見せつけました。剣、弓、槍、斧がありました。

これから燃やされる護摩札と草の丘です。

そして火が付けられました。燃え始まってから最後まで読経がずっと続きました。周りの人が願いを書いた祈願木を炎に投げました。そうすると願いが叶うと信じられています。

丘がほぼ燃え尽くされる前に、火渡りの儀式が始まりました。山伏は一人ひとり渡りました。

山伏達がみんな渡り終わったら、一般参拝者の渡りです。安全のため、火の間に広い道が作られました。一般参拝者は無病息災を願いつつ渡りました。

レポートは以上です。まさに宗教行事で、興味深いでした。小さなイベントですが、一月下旬日本に居ればぜひ見に来てみたらどうですか？

徳勝より。

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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。