10月16日に石垣山一夜城歴史公園にて「一夜城まつり」が開催されました。祭りが行われた場所は歴史的な意味があります。石垣山という山は、１５９０に豊臣秀吉が小田原北条氏を水陸１５万の大群を率いて包囲し、その本陣として総石垣の城を築いたことから「石垣山」と呼ばれるようになりました。「一夜城まつり」は一夜にして、この地に城を築いたとされる小田原征伐を記念する祭りです。

小田原で行なわれているイベントのほとんどは小田原城の周辺で開催されています。そのため、「一夜城まつり」は私がまだ知らない場所で行われるということを聞いて、嬉しかったです。石垣山一夜城歴史公園は町の中心から遠い場所に位置していますので、この日は特別にシャトルバスが運行していました。メイン広場に着く前、駐車場の周辺を歩き回りました。丘の上に美しい自然に囲まれた「一夜城ヨロイヅカファーム」があります。有名なパティシエの店なので大勢の人が長い列に並んで、待っていました。私もナッツケーキを持ち帰って、むしゃむしゃ食べました。カフェの近くに花が並んでいる道を進むと、海の景色が見えるスポットに着きます。その他、子供向けの遊び場も設置されています。

祭りが行われた一夜城歴史公園は恵まれた自然と歴史とが調和した公園です。古の情緒を味わい、自然を生かした多彩なイベントが行われていました。豪華な衣装を着た武士のような人々が大勢いました。子供だけでなく、大人もその素晴らしい衣装にうっとりしました。よかったのは、甲冑武者と一緒に記念撮影をすることができたことです。そして、人々はステージの前に座って、色々なパフォーマンスを見ていました。天下人茶会体験、戦国浪漫の競演のほか、子供が含まれたチームは和太鼓演奏をしてくれました。しかし、一番印象的なのは甲冑仕舞でした。残念ながら、私には、古い日本語がわかりにくかったですが、合戦の光景を見ることができて面白かったです。

まとめ

歴史とコスプレが好きな人に「一夜城まつり」に行くことをお勧めします。ステージのパフォーマンスが面白くて、色々なチームが参加していましたので、退屈することがありませんでした。一夜城歴史公園の周辺では自然に囲まれた道がたくさんあるので、祭りに行く際は、短い散歩に行くこともできます。いかがでしょうか？来年は行ってみませんか？

Weronika Golubska

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