2016/10/24
箱根彫刻の森美術館というのは1969年に開館し、環境芸術としての彫刻芸術を中心に展示する美術館です。普通に今まで自分が訪れていた美術館と違って、彫刻の森美術館では人々が自然の中で彫刻に接する機会があります。施設は大きくて、多種多様な彫刻の展示スポットがあります。
野外で見られる彫刻のほか、幾つかの建物の中で特定のテーマに関する展示があります。入り口を入ってすぐの「本館ギャラリー」では野外彫刻の写真が見られます。面白かったのは、後で美術館を歩き回った時、写真で見た彫刻と本物とを比べると、感想が違いました。たぶん写真家の撮影の方法によって、彫刻の様子が違いますね。彫刻が野外に設置されたのは、景勝地である箱根の山々を背景にすることで、彫刻の魅力が十分に発揮されるためです。緑色の芝生に立てられた彫刻の形と色が強調をされています。私が一番好きなのは大きな顔の彫刻でした。顔が池に横になったのように見えて、髪の代わりに植物と枝が顔に生えていました。続いて、目に入ったのは、子供向けの施設でした。12歳以下の子供たちは「しゃぼん玉のお城」の中に入り、いろいろなトンネルを通り抜けて遊ぶことができました。大人は自分の子どもを観察し、建築の幾何学的な対称性に感動していました。そして、すごく面白かったのは、多くの小さい人形から造られた彫刻でした。私はスポーツが大好きなので、スポーツマンのような形の人形が気に入りました。
さらに道を歩くと、「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」に着きました。長い建物はすべての壁にステインドグラスが施されていました。階段を上ると、デッキに出ることができました。上から見えた山の周辺にある彫刻と自然が本当に素晴らしい景色でした。そして、いたる場所で紅葉がもう見えますので、長い階段を上る価値があると思います。しかし、美術館で私が一番びっくりしたのは「ピカソ館」でした。野外の彫刻を中心にした美術館でピカソの作品を見られるとは予測しませんでした。実は、彫刻の森美術館ではピカソの作品の展示はとても大きくて、美術館の一番の自慢でしょう。絵のほか、スケッチ、ピカソが染めた皿と画家の写真を見ることができます。
まとめ
箱根彫刻の森美術館は大きいですが、すべてを歩き回るのは疲れるわけではありませんよ。自然に囲まれて、散歩をしながら彫刻を眺めるのは全然辛くないと思います。美術に興味のある人もない人も、家族、子供や友人と一緒に楽しむのにもってこいな場所を探していたら、箱根彫刻の森美術館へ訪れることはみんなにとって楽しい時間になるでしょう。箱根に来る際は、ぜひ訪れてください!
Weronika Golubska
情報
名称 | 箱根彫刻の森美術館 |
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場所 | 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121 |
連絡 | +81-0460-82-1161 |
料金 | 大人大 1600円 大学生・高校生 1200円 中学生・小学生 800円 |
営業時間 | 9.00~17.00 |
アクセス | 「小田原駅」から小田急線で「箱根湯本駅」で下車 「箱根湯本駅」から箱根登山線で「彫刻の森美術館駅」で下車 |
ホームページ | http://www.hakone-oam.or.jp/ |
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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。