2017/01/10
日本人の宗教なら、神道も仏教も両方信仰されていると言われます。私は日本人とお正月について話していた時、初詣と言えば、お寺より神社のほうが人は多いそうです。今年のお正月に神社とお寺にも行きました。二つを比べると、どちらも同じように混んでいたと思いますよ。1月1日に訪れた大雄山最乗寺は、曹洞宗に属し全国に4千余りの門流をもつお寺です。
人々がいっぱいのバスで道了尊に着いたら、お寺の代わりに、長い木が植えられた森が見えました。お寺の施設に着くために、長い階段を上るほかありませんでした。大勢の人は上りながら、ちょっと休憩をしていたのは、疲れたからです。私がお寺に来たのは午後でした。日の入りがもうすぐでしたので、太陽の光は美しく森を照らしていました。施設の建物には苔が生えていて、とても古い建物のようでした。メインのお寺の下の階段のそばに一番大きな広場があり、そこには人々が集まっていました。みんなはとても興奮しておみくじを引いていました。
お寺の初詣なら、人々は山門の前で一揖(一揖とは浅いお辞儀のことです)して神社と同じく手水舎で身を清めました。次に、みんなはお線香をあげました。お正月に焚く線香の数は一年中で一番多いかもしれないので、どこでも特別な甘くて強い香りを感じることができました。後で、人々は長い列に並んで、仏教の祭壇の前に着いたら、一揖し、お賽銭を入れて、胸の前で合掌して祈願しました。最後に一揖しました。
お寺の特徴の年末年始に行われる行事の一つは除夜の鐘です。12月31日の除夜の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の鐘をつくことです。除夜の鐘は多くの寺で108回つかれます。この「108」という数の由来については、色々な意見があります。格別にどれが正しいということは知られていませんけど、一般に伝われているのは「108」というのが人間の煩悩の数を表しています。深夜だけでなく、初詣に行った人々も最乗寺の鐘の前に列に並んで、一人ずつ鐘を一回ついていました。お寺の鐘の音はとてもきれいで、落ち着いた雰囲気を持っています。
15世紀の初めに開山された最乗寺は歴史的な価値がある建物がいっぱいです。全部の施設は一つのお寺ではなくて、形と大きさなどが違います。施設を歩いていると、幾つかの天狗像も見られました。一番目に入ったのは御真殿脇に奉納された大小の高下駄でした。なぜこの高下駄が最乗寺にあるのか私には不明ですが、非常に珍しかったです。
まとめ
1月1日に日本にいる際は、是非初詣を見に行ってください!お寺と神社の違いを見分けるため、もってこいの機会なので、両方を訪れるといいですね。もちろん、大雄山最乗寺なら、お正月だけでなく、いつでも見る価値があると思います。
Weronika Golubska
情報
名称 | 大雄山最乗寺の初詣 |
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場所 | 神奈川県南足柄市大雄町1157 |
連絡 | 0465-(74)-3121 |
料金 | - |
営業時間 | 1月1日 |
アクセス | 小田原駅→大雄山駅(大雄山線21分) 大雄山駅→道了尊(バス10分) |
ホームページ | http://www.daiyuuzan.or.jp/index.html |
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