箱根では毎年11月3日の文化の日に「箱根大名行列」が行われています。今年も170人の大名行列が、旧東海道を練り歩きました。大名行列は地元のみんなにとって大きなイベントであり、箱根の居住者も観光客もパレードを楽しみにしています。湯本小学校を10時に出発し、旧街道や温泉街を約６㎞にわたり練り歩くパレードでした。

今年文化の日はからっと晴れていたので、参加者も観客もパレードを楽しむことができたでしょう。私は小田原駅を出発する時、箱根大名行列を見に行く人ばかりを見かけました。パレードが始まると、みんなは興奮して、カメラを出しました。練り歩く人々の列を見ていたら、江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。大名は衣装だけでなく、鏑と蔓も被っていました。大名のほか、芸者もパレードに参加しました。たぶん、女の人の観客にとって、女性向けの衣装と化粧のほうが面白かったでしょう。

行列には、小田原北条鉄砲衆、マーチングバンド箱根21、在日米陸軍軍楽隊、マーチングバンドシリウス、箱根湯本芸妓連の団体、スペシャルゲストも参加して総勢400名余が一段と盛り上がりをみせます。衣装を紹介するだけでなく、パレードに長い時間がかかるのは、大名たちは数メートルを歩くと、短いパフォーマンスをしてくれたからです。徒歩の休憩の時、大名は幾つかのステップを踏み、特別な踊りをしていました。後は、互いに大きな旗を投げていました。旗の棒が長くて重いですが、大名は無事にこれを掴んでいました。

まとめ

大名行列は箱根のいろいろな場所を練り歩いているので、一番近くて、便利な場所でパレードを見ることができます。日本の伝統的衣装と不思議なパフォーマンスを見るため、いいチャンスだと思います。11月に箱根の周辺に行く際は、是非箱根大名行列を見に行ってください！

Weronika Golubska

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