2016/02/09
節分って聞いたことありますか?それは「立春」という春の初日の前日のことです。この日は、大勢の人が「福豆」をもらうために神社やお寺に集まってきます。邪気を追い払うために福豆はお坊主さんや、神主さん、巫女さん、年女の方、年男の方、厄年の方がまきます。
もっと詳しく説明すると、
「年女と年男はその年の干支に生まれた人のことです。年男や年女は縁起が良い、つまり神様の力を持っているので
豆をまくと邪気を追い払う効果も強いと考えられています。
ですが、厄年の人が豆をまくのは、異なる意味があります。厄年に当たる人は人生のうちで何回かの災難を身につけていますのでその災難を落とすつまり厄払いのために真正な力を持った豆を投げて少しでも災難が落ちるようにするのです。」
引用元はこちらです。
私は近くの大雄山最乗寺の節分豆まき祭に行きました。
イベントは先ず御真殿から始まります。着いたら既にカメラを持ったの人が沢山居ました。開始するまでにちょっと時間が余ってたので、隣の天狗下駄をゆっくり見ました。
そして、豆まき祭りが始まりました。
お坊主さんと豆まきの参加者は観客に豆をまきました。観客は袋を出して豆を取ろうとしました。床から豆を拾った方も居ましたし、直ぐ豆を食べた人も居ました。自分の年齢と同じ数の豆を食べると健康や運が良くなると伝えられています。
豆まき一行は「鬼は外、福は内」を唱えながら豆をまきました。豆が当たったものに言葉通りの効果が効くと伝えられています。
御真殿の豆まきが終わったら、次は本堂で本番が始まります。
豆まき一行は本堂に移動しました。移動しながら、周りの建物に豆をまき続けました。建物の鬼を追い払うためです。
本堂で、先ほどと全く同じことが繰り返しました。今回の観客はさっきより遥かに多かったです。
私は豆の雨を浴びて、服にも入りました。バッグを開けて沢山の豆をもらいました。これで私のバッグは今年邪悪な霊は入れないはずだよね!
終わったら、床がこうなりました。
しかしこれはまだ終わりじゃなかったです。本堂の中でその後何回か豆まきが行われました。
観客は豆を取るために、お互いに押し合いました。ちょっと危険性があったので、周りのスタッフが人を階段から落ちないように見張っていました。
この小さい豆の袋を拾いました。
レポートは以上です。これはまた面白い日本の伝統的なイベントです。参加者は本当に豆まきの縁起効果を信じるか、それともただ祭りを楽しみたいだけかどうか分かりませんが、外国人の私にとってはとにかく良い経験です。これは全国的に行われているイベントなので、もしこの時期に日本に居たらぜひ見に行ってみたらどうですか?
徳勝より。
情報
名称 | 大雄山最乗寺 節分豆まき祭 |
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場所 | 神奈川県南足柄市 大雄町1157 |
連絡先 | 0465-74-3121 |
交通アクセス | 電車でお越しの場合: 小田原駅→大雄山駅(大雄山線21分) 大雄山駅→道了尊(バス10分) お車でお越しの場合: 【駐車場】 |
ホームページ | http://www.daiyuuzan.or.jp/event/event04.html |
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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。