2014/10/14
東日本で規模最大の野生猿の集まりが波勝崎にあります。猿の楽園として、300あまりの野生の猿が生きています。1953年に伊浜の肥田与平さんが猿の世話をしはじめ、四年もかけて、成功しました。今では日常的な管理がされていますが、猿たちは主に山奥に住んでいて、自分で餌をあさります。
波勝崎苑に入るまではくねくねと続く山道が多い、よく180度の曲がりがあるので、揺れすぎて座れない程度です。波勝崎苑の前の山道にもう散発的に動いている猿が見えるので、スピードを落とします。大胆な猿たちはのんびりと道路に座ったり、散歩したりして、萌える顔して呆然と車内の興奮している私たちを見ています。もしかしたら、今の私たちは猿が見物する動物だと言えます!猿のさげすみの表情を見て、もう猿の王国に至ると確信できます。長時間の運転の疲れも猿の顔によって、さっと消えました。
波勝崎苑の入り口では観光客がまばらで、閑散としています。夏休みのときは観光客が多いと友達が言いました。しかし、私は心の中がとてもうれしいです。ピーク時を避けてからこそ、猿たちと思う存分に遊ぶことができます。チケットは700円一人で、バスで苑の中に連れてくれます。管理係は私たちにひたすら感謝しているので、ちょっと恥ずかしい感じがします。
苑のなかに猿のためにブランコ、プール、木造の日よけなどを建てていて、楽しく遊べます。餌を販売する店があり、フェンスで囲まれて、外の猿に餌をあげることができます。餌と言っても、サルが好きなサツマイモ、ピーナッツなど自然な作物です。猿も自分の好みがあるので、買ったサツマイモをあげると、ある猿が食べませんでした。ある大きな猿がよく小さい猿をいじめ、餌を求めに来る猿たちをよく追い出します。
猿も人間みたいに欲求不満、左手が摘んで食べていると、すぐに右手も出して請い求めてきます。猿の手は人間の手と同じように、暖かくて力あります。握手したいですが、彼はただ急いで私の手から食べ物を取っていってしまいました。傷つかれる恐れがあるので、止めることにしました。人間はもともと猿から進化してきましたが、今も猿と数多くのところで似ています。ひょっとして違うのは人間が握手できて、猿は相手から餌を取るだけではないかと思います。
猿も猿のルールがあります。守らなければ、群から追い出されます。猿の中にも目上と目下があります。まずは大きい猿から餌をあげようと行く前に他人の観光レポートから読みましたが、ちょっと疑っていますが、こんな程度も至るのかと思いましたが、着いたら確かに大きい猿の優越感が感じられます。大きい猿が食べているときに他の猿から近づかれると、追い出します。他の猿が追い出されても恨みがなくただ逃すだけです。群のなかにボス猿があり、群を率いています。ボス猿が数年間一交換しますが、十数年ボスしてる猿もいます。さらに波勝崎苑のボス猿が交換すると日本の首相も交換するという説もあります。もちろん、これは冗談ですが、猿の中には小さい社会があり、猿たちも各自の立場と関係があります。ひょっとして、昇進について悩んでいる猿がいますか?まあね!今のボス猿は第十七代の「伊豆の進次郎」です。会いに行きませんか?
群の中にベビー猿がよく見ます。ベビー猿はよくお母さんを糊付けするようにぴたりとくっついています。お母さんが慈愛深くベビー猿を抱いたり、おんぶしたりしていてかわいがっています。親子愛情は猿の間に率直に現れています。いつも表現が曖昧な中国人や日本人に羨ましがられていませんか?どのぐらい母を抱いていないのか考えてください。
ある年上の猿はずっと石に座って海を覗いているので、とてもさびしく見えます。餌も争わないし、動きもしないし、ただじっくりと座って海を見ていました。誰かまた何かを懐かしく思っていますか?
食べ終わってからは三々五々集まって掻いたり毛を整理したりします。
波勝崎苑は人間社会の縮図であり、数多くの人の顔が見られます。第三者の視点から人間社会を見ると、いろいろ啓発できると思います。波勝崎苑の旅は無駄足にならないと思います。
基本情報
名称 | 波勝崎苑 | |
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所在地 | 静岡県贺茂郡南伊豆町伊浜2622-1 | |
定休日 | なし | |
営業時間 |
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料金 | 成人 : 700円 子供 : 4歳~12歳 350円 注 : グループ(20名以上) 630円 | |
交通アクセス | 東名沼津CIより、修善寺から松崎へ2時間 | |
駐車場 | 駐車場:無料 300台 | |
トイレ | あり | |
お問い合わせ | なし | |
ホームページ | http://page.freett.com/hagachizakien/hagatop.htm |
*お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。