2014/10/23
雨の日が続いて、びしょびしょしているので、美術館しか行けないです。朝早い、国府津駅から小田原駅経由箱根湯本駅まで乗り換え、夢の中の箱根登山電車に乗ります。自分がトトロと想像し、森の中に行き来しています。
今日の目的地は箱根で有名な「彫刻の森美術館」です。彫刻に関しては、素人の私はただ騒ぎを傍観するだけです。しかし、「彫刻の森」は美術館というより、数多くの彫刻作品を置いた緑の公園というほうがぴったりだと思います。鉄、プラスチック、大理石などいろいろな材料でできた作品、それに豊かなテーもを持っています。屋外での彫刻作品以外、本館、新館、アートホール、ピカソ館などの室内にも数多くの作品が展示されています。
風がたまに雲を吹き出し、太陽が出てから谷の中は半分晴れ、半分曇りです。またたまに雲を吹き込んで、雨が降ります。しかし、すべては「彫刻の森」を楽しむ気持ちに影響を与えないです。ある杖をついているおばあさんが雨の中にしとやかに遠方を見ています。子供たちが三々五々で笑いながら行き来しています。また、家族みんな一緒に見物するのも少なくないです。睦まじくてにぎやかです。
美術館の中に、よく子供のためにデザインした項目があります。たとえば「しゃぼん玉のお城」、「ネットの森」など、デザイナがよく子供のために設計しています。遠くから子供の笑い声が聞こえてきます。「しゃぼん玉のお城」は面白いです。確か強化ガラスでできて、蜂の巣のような形にしています。子供たちが中を行き来し、遊べます。お城が全体的に透明で、外の人は中をはっきり見えます。しかし、雨の日に開放されないので、一人もいなかったです。透明的なお城は雨の中に佇んで、幻のような感じがします。
また印象深いのは「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」です。外から見ると、グレーの色をしていて、地味で、小さな塔のように見えます。しかし、狭い階段を一歩一歩上がっていくと、眩しいくらいになります。内部の壁は全部色とりどりのガラスで飾られて、夜は電気がつけるようです。階段は螺旋階段で、一番上に小さな露台があり、周りの風景が俯瞰でき、美術館の全景を見渡せます。ここにある外国人のお父さんと出会いました。外国人の顔だが、日本語はぺらぺらです。彼の優しい日本人の奥さんと二人の混血児を連れて、萌えすぎます。欧米人の顔で、日本人の言葉と仕草、異なった文化要素のぶつかりで、思わずこの家族たちに目を注ぎます。
また「嘆き天使」の隣にある日本人の老夫婦と出会いました。おじいさんが密かにおばあさんを呼んで、ある彫刻の穴から握手させることを見ました。隣にハート形の穴を持っている彫刻があり、握手してからは永遠に別れないのです。まさか日本人の男はこんなにロマンティックでしょうか。仲睦まじい夫婦ですね!
粉ぬか雨の中にも、今日一日楽しかったです。
基本情報
名称 | 彫刻の森美術館 |
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所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平 1121 |
定休日 | なし |
営業時間 | 9:00-17:00 |
料金 | 一般大人1600円;大学生/高中生1200円;中学生/小学生800円 |
交通アクセス | [電車]小田原駅→箱根湯本駅→箱根登山鉄道「彫刻の森」駅下車、徒歩2分 [バス]小田原駅→箱根湯本駅→箱根登山バス、伊豆箱根バス「二の平入口」下車、徒歩5分 箱根登山観光施設めぐりバス「彫刻の森美術館」下車 車: 東名厚木IC-小田原厚木道路―箱根湯本―国道1号線強羅入口に県道723号線。東名御殿場IC-国道138号線―宮ノ下―国道1号線強羅入口に県道723号線。 |
駐車場 | あり |
トイレ | あり |
お問い合わせ | TEL:0460-82-1161 |
ホームページ | http://www.hakone-oam.or.jp/ |
*お出かけの前、最新情報をご確認ください。
*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。