2017/01/12
起雲閣というのは1919年に別荘として築かれ「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が基となる施設です。1947年に旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、日本の文豪たちに訪れられました。 今は熱海市の文化財として有名な観光スポットとなっています。
起雲閣に入ると、まず靴をスリッパに履き替えなければなりませんでした。施設は幾つかの色々なデザインを代表する部分に分かれています。最初に本館を見学しました。初めの部屋に入ると、起雲閣の従業員の方は施設の歴史と有名な客人について短い説明をしてくれました。日本家屋の美しさをとどめる内装は外国から来た人にとって一番印象的な部分かもしれません。和室の床は畳なので、部屋の中はイ草の自然な香りを感じることができました。部屋の中は飾りや家具があまりありませんでした。それでも壁に花束が入った花瓶が置かれていました。ヨーロッパの家の様式は時代によってすっかり変わっていて、数年ずつ別の建築、家具や飾りが流行してきました。日本の伝統的な家が美しいのは、飾りがあまりないおかげで、落ち着けるからだと思います。そして、全部の一つの壁は窓から建てられました。私は暗い部屋が好きではありませんので、その部屋が非常に気に入りましたね。
後で日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館に入りました。優美な気品を醸し出していた施設は、歴史的な文化遺産です。私は建築の専門化ではありませんけど、多くの部屋の様式は19世紀に建築されたヨーロッパの別荘と類似していました。木製の品質が良いつやが出た家具、窓につけた厚いカーテンや暖炉はヨーロッパの豪華な家みたいでした。また、大きな窓のそばの快適な椅子に座ったら、外にある庭園の美しい景色を眺めながら、リラックスできました。起雲閣の部分に関わらず、どこからでも庭園を眺められるのは、施設の中央に位置しているからです。施設内を観光が終わったら、庭園を見に行きました。まだ1月でもびっくりしたのは、熱海に早咲きの糸川桜がもう咲き始めていました。起雲閣の庭園でも海岸に沿った道でも今年初めの桜の花を見ながら、やってくる春を感じられました。
まとめ
起雲閣は大勢の文豪たちに愛されてきましたので、とても珍しい場所ですね。日本の一番有名な文学の作品は起雲閣で作られたかもしれません。文豪たちが休んでいた美しい部屋を歩きながら、この場所のユニークな雰囲気を感じられます。皆さんは熱海の周辺に行く際は、是非見に行ってください!
Weronika Golubska
情報
名称 | 熱海起雲閣 |
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場所 | 413-0022熱海市昭和町4-2 |
連絡 | 0557-86-3101 |
料金 | 大人 510円 高校生・中学生 300円 |
営業時間 | 9.00~16.00 |
アクセス | 熱海駅より熱海駅~起雲閣・笹良~熱海駅行きバス「起雲閣前」バス亭下車 |
ホームページ | http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=900 |
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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。