熱海は二十年前は日本人の新婚旅行の第一番の選択であり、豊富な観光資源を持っています。

今の若者たちはよく沖縄、海外旅行など行きます。それに熱海観光客の中にはよく外国人の姿が見られてきます。
熱海駅から右側ににぎやかな飲食街があり、いろいろな熱海の名産を販売しています。ある細道に入って、うなぎドンの店が見えてきました。見た目が地味で、味が美味しいです。ただ値段が確かに高いです。

人が行き来していて、四季が変わり続いて、起雲閣は動きもなく、じっと時の中に佇んでいます。
起雲閣は時間を止めるすばらしい美を持っています。その中に身を置けば、自分自身も落ち着くようになります。


スリッパを変えて入り、まずは麒麟という和室が見えました。日本の伝統的な建築美を伝わるその姿には大正の浪漫が薫り立っています。

「麒麟」の右側に洋式の喫茶店があり、遠くから笑い声が聞こえてきました。左側はそれぞれ「玉渓」、「玉姫」の二間の洋式情緒あふれる応接間です。歩き続いて、和式の廊下を通って、広くて明るいローマ風浴室「金剛」が見られます。ローマ風に建て、当時の格調高い、栄華の代表だと言えます。

廊下の一面では三軒の展示室が見られ、それぞれ山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、尾崎紅葉など大文豪について紹介しています。起雲閣との縁を訴えています。



日本風の廊下がとても気に入ります。細かいところでエレガンスが薫りたっているので。


起雲閣は伝統的な和室の美を持っています。それと同時に、中国式、西洋式の情緒も取り入れ、溶け合い、時間の試練によって落ち着くなり、奥ゆかしくなってきました。

外側は伝統的な日本庭園です。最初構築するときは一望で海が見られ、視野がとても広かったです。今はもうほかの建築にさえぎられて、見えなくなりました。



夕日が落ち続いて、光が壁に照り、金色に見えます。

基本情報

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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。