2016/12/12
三島周辺から小田原までの全長約32kmの箱根旧街道は旅人泣かせの難所だったが今ではハイキングコースとして人気があります。今回はその中でも特に江戸時代の面影を残す3kmのコースを歩きました。
バスを降りたら、箱根旧街道杉並木というスポットから歩き始めました。森の外縁は非常に太くて長い杉並木が植えられています。右左に続いている杉並木はとても古くて樹齢370年の杉だと言われています。500mわたる道を歩くと、芦ノ湖の景色を眺めることができました。アスファルトの道路を過ぎると、ケンペル・バーニーの碑に向かいました。この石碑は、芦ノ湖畔に住んで、こよなく箱根を愛したイギリス人のバ-ニ-さんが、ドイツ人の博物学者ケンペル著作の「日本誌」の序文を引用しながら彼の第二の故郷である日本と、その国民に対して友情のしるしに建てたものです。
次に、箱根旧街道石畳を歩き始めました。現代人にとって石の道路は歩きづらいですが、昔は雨や雪のぬかるみを解消するため、1680江戸幕府により整備された道路が役に立ったでしょうね。芦ノ湖から約1km続いた道のりは、上に登る部分もありますけどそんなに難しくないと思います。それでも、雨が降ったら、たぶん石は滑りやすくなるでしょうね。1時間半後に、ゴールのスポットに着きました。甘酒茶屋というのは400年以上の歴史を持つ茶屋で今の店主は12代目となります。磯辺、うぐいす、黒ごまの3種類ある餅と甘酒を味わうことができます。歴史的な雰囲気を残したかなり古い建物は茅葺屋根があり、薄暗い部屋に入ると、特別な匂いがしました。私は名物である甘酒を注文しました。冬の時、体が温まりよいですが、あいにく私の口には合わなかったけど、甘酒と一緒に出てきたガリはとても美味しかったです。
まだあまり疲れませんでしたので、近くにある畑宿の周辺にある飛龍の滝を見に行くことにしました。ガイドブックによると、飛龍の滝はバス停畑宿から徒歩30分がかかるそうですけど、実際に一番長い25mのある滝を見るため、45分ぐらい歩く必要があります。また、予測と違って、普通の徒歩ではなくて、ほぼずっと上に登るほかありませんでした。それでも、やっと最後まで着くと、本当に美しくて登る価値がある景色を見ました。
まとめ
歴史的なスポットとハイキングが好きな人にとって、箱根旧街道ハイキングをお勧めします。ツアーは面白い名所も多く緑に囲まれていますので楽しくハイキングができます。体力がある人は飛龍の滝も見に行ってください。甘酒茶屋からバスで畑宿に行くと、すぐコースを見つけられます。
Weronika Golubska
情報
名称 | 箱根旧街道ハイキング |
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場所 | スタート:箱根旧街道杉並木 神奈川県足柄下区箱根250-0521 |
連絡 | (045)210-3275 |
料金 | - |
営業時間 | - |
アクセス | 箱根湯本駅から箱根登山バス箱根町行きで40分、恩師公園前下車すぐ |
ホームページ | http://hakone-hiking.sakura.ne.jp/index.html |
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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。