津久井湖城山公園は、城山ダムの両岸を中心に、約47.5haの広大な敷地に佇む神奈川県立の公園です。

これまでに「水の苑地」、「花の苑地」、「根小屋地区」が開園しており、今後、公園を拡張する計画もあるようです。

さがみ湖リゾート プレジャーフォレストの取材では、桜の開花が、まだ三分咲き程度で「ちょっと早かったかな。」と思いながらの帰りがけに、車の窓ごしに桜の花を見かけ、急遽、津久井湖城山公園に立ち寄ることにしました。

はじめは、車の窓ごしから見えた駐車場の数本の桜の木を撮影しようと思い駐車しました。駐車場の桜の花を眺めたり、津久井湖の風景を見ていて、つい反対側の山々に目をやると、何とも綺麗に咲き誇った数々の桜の群生があるではありませんか。

後でわかったのですが、城山の斜面は、桜の名所として有名なそうです。

さっそく、駐車場から歩いて、橋を渡り、山側の遊歩道を散策しました。平日ということもあり、見物をしている人はまばらでした。日の光が木漏れ日から差し込む、とても整備された遊歩道は、自分のペースでゆっくり花見をしたい人にはうってつけの場所です。

国道413号線沿いにあった駐車場は、「花の苑地」と呼ばれる地区で、観光センターやガーデンテラスといった施設があります。観光センターの裏手側では、数組のグループが桜の木の下で、にぎやかに、そして、楽しそうにお花見をしていました。

今回は、「水の苑地」や「根小屋地区」には足を運べませんでしたが、季節の花々を鑑賞したり、森のコンサートや森の教室などの参加型イベントが催されたり、アスレチックなどのアウトドア施設もあるようです。近いうちにぜひとも再訪したいと思いました。

基本情報

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