2016/11/21
箱根美術館というのは1952年に箱根町強羅に開館した美術館です。展示品は日本の縄文火焔土器をはじめ重要文化財の埴輪男子像・瀬戸や備前の壷・桃山時代の茶陶・江戸時代の古伊万里鍋島等優品が多いです。そして、特に11月には、庭園内の紅葉が一斉に色づき、素晴らしい景色の名所として有名です。
本館では、幾つかの部屋で皿の種類によって分けられた展示を見学することができます。 撮影禁止エリアだったので残念ですが、古い道具の数々は本当に見る価値があります。日本で掘り出された物だけでなく、韓国と中国などの古代文明で作られた道具も見ることができます。特に、目に入ったのは、大きくて背の高い甕でした。一番古いのは11世紀に作られた道具ですが、今でも壊れておらず使えますよ。どのようにそんなに長い時間生き残ったのかとても不思議なことだと思います。分皿、茶碗、水柱や鉢などの小さい道具も並んでいて、中でも注目の的は細かい柄の入ったきれいな絵で飾られた皿も展示されていました。
箱根美術館は豪華な展示品のほか、美しい公園でも有名です。時期に関わらず、いつでもきれいだと言われています。春夏の苔庭、9月の萩の道、秋の紅葉の庭と冬の竹庭を楽しむことができます。私が箱根美術館に行ったのは、紅葉の時期でした。公園の各地は赤やオレンジの葉で飾られ、特に、萩の道と苔庭の周辺は紅葉が豊かでした。紅葉の景色はまるで絵葉書のようでした。秋の時期は、観光客が多くて、写真を撮る方にとって苦労になりましたが、それでも行く価値があるはずです。そして、苔庭が見える茶室と真和亭でお茶を飲みながら、休むことができます。
まとめ
箱根美術館は歴史的文化遺産としての価値が高いスポットでしょう。美術館の公園が、一番魅力的になるのは秋なので、できれば11月の訪れをお勧めします。この時期にチケット売り場の列が長くて、公園はとても混んでいますので、朝早く行くといいでしょうね。
Weronika Golubska
情報
名称 | 箱根美術館 |
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場所 | 神奈川県箱根町強羅 1300 |
連絡 | 0460-82-2623 |
料金 | 一般 900円 高大生 400円 中学生以下 無料 |
営業時間 | 4月~11月 9:30~16:30 12月~3月 9:30~16:00 |
アクセス | JR 小田原駅より小田急・小田急ロマンスカー→箱根湯本駅下車、箱根登山鉄道→強羅駅下車、ケーブルカー→公園上駅下車 |
ホームページ | http://www.moaart.or.jp/hakone/ |
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*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。