2015/12/21
皆さん、お久しぶりです。
世界文化遺産の韮山反射炉に行きました!今年の7月にユネスコの世界遺産リストに登録されました「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の8ヶ所の中の一つです。
伊豆長岡駅から韮山反射炉までは徒歩20分でした。週末だったらバスに乗れるはずですけど、平日はタクシー(850円)か歩くしかありません。
歩いても一本道ですので、迷うことはないと思います。周りに田んぼと温室が沢山ありました。ここは高い建物が殆どないので富士山がよく見えます。
反射炉については、ウイキペディアに分かりやすい説明があるので、引用させていただきました。
「1840年(天保11年)のアヘン戦争に危機感を覚えた韮山代官江川英龍は海防政策の一つとして、鉄砲を鋳造するために必要な反射炉の建設を建議した。韮山反射炉は、1853年(嘉永6年)の黒船来航を受けて、江戸幕府直営の反射炉として築造が決定された。
1853年、伊豆下田にて築造開始。翌1854年(安政元年)、下田に入港したアメリカ合衆国のマシュー・ペリー艦隊の水兵が敷地内に侵入したため、築造場所が伊豆韮山に変更された。1855年(安政2年)、江川英龍が死去すると、跡を継いだ息子の江川英敏が築造を進め、1857年(安政4年)に完成した。
1857年から1864年まで、反射炉本体での鋳造が行われる。」
以上の詳しい情報は反射炉の周りにどこにも載ってないので、必ず受け付けからパンフレットをもらっておいてください。もしくはガイドさんに案内してもらう手もあります。
反射炉の間から差し込む夕日が美しかったです。反射炉の偉大なる歴史が感じられます。
構造や原理などの詳細な説明もいっぱいありました。日本語が母国語じゃないので私には結構分かりにくかったです。
反射炉が鋳造した大砲の再現もありました。
お土産店の前に江川英龍(えがわひでたつ)の銅像がありました。ここで親切な観光客のおばさんが写真を撮ってくれました。
私の後ろにステージがあるので、多分イベントがあった場合はここで行われると思います。
お土産店は大きくて色んな商品がありました。反射炉について教えてくれるビデオも天吊りテレビで無限ループされていました。
反射炉のマスコットキャラ「てつざえもん」は店内のどこにでも居ます。てつざえもんは江川英龍と同じく、袴を着ていて、刀を二本差しています。
私ずっと前から思っていましたけど、日本人は本当に何でも可愛くできますよね。反射炉までこんなに可愛くするなんて流石です。
最後の感想:韮山反射炉は日本の歴史に興味を持つ人にとっては面白い場所です。私もその中の一人ですが、辿り着いたらもう遅かったのでガイドさんが居なくなっていましたから、反射炉について理解し切れなかったんです。残念だと思っています。皆さんは是非早めに行って、ガイドさんに案内してもらいましょうね。
徳勝より。
情報
名称 | 韮山反射炉 |
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場所 | 〒410-2113 静岡県伊豆の国市中字鳴滝入268 |
連絡先 | 055-949-3450 |
入館料 | 一般:100円、小中学生:50円 |
開館時間 | 9時~16時30分 |
休館日 | 12月31日、1月1日 |
交通アクセス | 東名高速沼津インターから国道136号線下田方面へ約30分 伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅から徒歩約20分、タクシー約5分 |
ホームページ | http://www.kyuyama.jp/kyushuyamaguchi/ky_shizuoka_01.html |
*お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。
*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。