2014/10/15
この前小田原市役所にちょっと用があるので、小田原城にも寄りました。日本歴史の本を読むと必ず小田原城が登場します。私もこの前、戦国時代の小田原合戦を読みました。戦国時代というのは、日本も中国も欧米も大体同じものであり、戦争があちこち起こり、民衆が生きていくすべがありません。今度10月の連休のおかげで、もう一度友達と行きました。ちょうど「おでん祭り」が行われていて、とてもにぎやかでした。
小田原駅は大きな駅と言え、改札口を出るとお土産を販売しているお店が多い、周りの飾り方も歴史の雰囲気が濃いです。よく外国からの観光客が見られ、小田原城が国内外で名が通っているのが分かります。駅から徒歩10分ぐらい小田原城につきます。途中いろいろ日本ぽっい店が数多くあり、ある店は直感によって美味しいと判断できます。自分が「孤独なグルメ」の中の主人公の「井の頭さん」であると想像し、どこに行っても食べに行きます。想像すると、幸せです。何回か路地を通って、赤い橋が出ます。橋の下はきれいな川で、この前の台風の影響で、太っている鯉たちはみんな水面に浮かんで泳いでいます。確かに太りすぎ、気持ち悪いです。大きな口を開けて、観光客に餌を求めています。
午後は陽光あふれるうららかな好天気で、気分もよくなります。石階段を登って重たく常盤木門を通ると、空高くそびえている木々が見られ、黙々として立派です。広場に何匹の猿が飼われていて、小さい時は動物園だと友達から言われました。今はもうこの何匹の猿しかいないですが、波勝崎苑の野生猿のほうがずっと幸せだと思います。この度は連休だし、おでん祭りもあるし、人々がひっきりなしに往来して、たいそうにぎやかです。小さい広場の半分は骨董を販売する市で、半分はおでんを販売する屋台です。熱情にあふれているパフォーマンスも見られます。
下から仰ぎ見ると、小田原城の天守閣は高く聳えていて、俗世間を離れ超然としています。屋根が黒く壁が白い天守閣は中国の古典建築と違って、とてもシンプルに見えます。中国では、昔贅沢と華やかな感じを求めるため、よく赤、黄色、青など明るい色を使います。特に天守閣周りの古い木々がとても気に入ります。黙々としても、その深い歴史といろいろ経験した後の超然が感じられます。この気質は何百年経ってから身に付けるのか感心しています。
この間行くとき日が下がっているので、夕日の中の小田原城を楽しみました。天守閣は夕日に浴びられていて、明りが木々の隙から漏れて、すべてが穏やかで心地よいです。私たちは静かに木々の下に座り込んで夕日を楽しんでいました。耳元に俗世間の騒ぎが聞き取れなく、昔の戦争の中の小田原城の様子が想像できます。
今回は私たちが離れるときもよく観光客が入り続けています。出るとき日本の武士と無料に写真取る機会に恵まれて、すごく楽しくやりました。
小田原城を二回行って、そのA面とB面を見られ、また11月には菊の展覧会があると聞いて、行くつもりです。同じ小田原城であっても、行く度に異なる風景が見られ、うんざりはしません。
基本情報
名称 | 小田原城 |
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所在地 | 神奈川県小田原市 |
定休日 | 12月第2水曜日 ※館内整理のため |
営業時間 | 午前9点00分~午後5点00分(入館は午後4時30分まで);6~8月の土日・祝日は午後6時00分まで(入館は午後5時30分まで) |
料金 | 天守閣(個人)一般 410円、小中学生 150円 (30人以上の団体)一般320円、小中学生120円 ;天守閣と歴史見聞館との共通券 (個人)一般 600円、小中学生 200円 (30人以上の団体)一般 500円、小中学生 150円 |
交通アクセス | 電車:小田原駅から徒歩10分 車 小田原厚木道路「荻窪IC」から约10分 西湘バイパス「小田原IC」から约5分 東名高速道路「大井松田IC」から约40分 |
駐車場 | なし |
トイレ | あり |
お問い合わせ | 経済部:観光課 城址公園 お問い合わせ:0465-23-1373 |
ホームページ | http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/ |
*お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。