2016/09/26
9月19日に小田原にて「カナガワ リ・古典プロジェクト2016」が行われました。「リ」というのは英語の「re」として「改装」という意味です。イベントに来た観衆は伝統文化の芸術を新しい発想で鑑賞することができます。演目は3つに分けられていて、演奏、狂言、薪能を見ることができました。
初めに舞台に姿を見せた人々は1時間ぐらいの演奏をしてくれました。今まで聞いたことがある日本の伝統的な音楽と同じような要素があったけど、雰囲気が違いました。演奏をしてくれたグループは一つのバンドではなくて、いろいろな音楽の種類を専門としている音楽家で組まれていました。巻上公ーによるカルテット、FOODとArzhan Suuが一緒にユニークな演奏をしてくれました。サクソフォン、テルミンドラム、パーカッション とエレクトルニクスを組み合わせて、奏者はジャズのような曲を作りました。楽器のほか、一人は特別な音をたてていました。でも、不思議なのは、人の声と全然違いましたので、深い印象を私に与えました。
次に狂言「文蔵」を見ました。私が困ったのは、劇の粗筋を知らなくて、わかりにくかったです。普通の日本語は大体わかるけど、能の役者は特定なリズムで言葉を発していたので言葉を聞き取ることが難しかったです。それでも、日本人の観衆は粗筋がわかり、よく笑っていたので、劇が面白くておかしいのでしょうね。
最後に、薪能「夜討曽我」を見ました。さっきと同じく、粗筋がよく分かりませんでしたけど、会話のほか、動作、身振りと音楽がありましたので、面白かったです。私が能の劇で一番好きなのは飾りが豊富な衣装です。一体、役者は幾重にも重なる衣装で動けるのか不思議なものですね。
まとめ
「カナガワ リ・古典プロジェクト」は特別に観光客向けのイベントではありませんが、これが行われている時に、小田原にいるなら、イベントを見に行くに値すると思います。日本では伝統的な文化を紹介している演奏、祭りとイベントがたくさんありますけど、これは伝統的な芸術に新しい観点から着目したイベントでしたので面白くてユニークなことだと思います。
Weronika Golubska
情報
名称 | カナガワ リ・古典プロジェクト2016 小田原 |
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場所 | 小田原城址公園本丸広場(荒天時:小田原市民会館ホール) |
連絡 | 045-210-3801 |
料金 | 前売券3,000円 当日券3,500円 |
営業時間 | 2016年9月19日 18:30-21.00 |
アクセス | 小田原駅から徒歩10分 |
ホームページ | http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1058347.html |
*お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。
*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。