2015/01/07
新年の時友達と一緒に大雄山最乗寺に初詣に行きました。 きっと多くの外国人が参拝の仕方についてよく分からないでしょう。さらに一緒に行く日本人の友達に聞いてもよく分からないようです。
しかし、参拝する時できるだけ礼儀正しくして、神様に尊敬と感謝の意を表してからこそ、神様に保護されるでしょう。
ですから、神社での参拝の仕方を調べて皆さんに紹介します。ご参考になればと思います
一、参道
神社の入り口に鳥居があり、まずは軽く一礼して、鳥居をくぐって、参道へと入りましょう。
参道の中央は神様が通る道なので、参道を進むときは参道の中央を進んではいけません。
(右側通行で歩く時は、右足から入ります。左側を通行する時は、左足から入ります。)
二、手水舍(御手洗)
参拝をする前に、本来は精進潔斎や禊をしなければならないですが、現代ではなかなかそうはいきません。
代わりに参道の脇にある手水舎という場所で、身を清めます。
具体的な方法は以下のようです。
- 右手で柄杓を取って、水を汲み、それをかけて左手を清めます。
- 次に、左手に柄杓を持ちかえて、右手を清めます。
- 再びひしゃくを右手に持ちかえて、左の手のひらに水を受け、その水を口にいれてすすぎます。
- すすぎ終わったら、水をもう一度左手にかけて清めます。
- 使った柄杓を立てて、柄の部分に水を伝わらせるようにして清め、柄杓を元の位置に戻します。
三、参拜
これから参拝します。
まず、一揖します。
次に、鈴があれば力強く鳴らしましょう。一回だけでいいです。
お賽銭箱にお賽銭を静かに入れましょう。気持ちの問題で、賽銭に額は関係ありません。しかし5円、50円などは比較的縁起がいい金額です。
「二礼二拍手一礼」
「二礼」:神前に向かって、二回90度と深くおじぎをします。
「二拍手」:両手をのばして手のひらを合わせてから、右手を少し後ろへ下げます。(左手は神様で、右手は自分のことを代表します)肩幅ほどに両手を開いて、拍手を2回打ちます。 再び、両手をあわせ、揃えて祈念をこめてから手を下ろします。
「一礼」:再び深くおじぎをします。
四、終わり
初詣の帰り道は寄り道をしないでまっすぐ帰ったほうがいいそうです。鳥居をくぐってから、鳥居に向かい直して再度一礼することが作法となっています。
これが基本的な作法ですが、他に鐘を敲くとか、おみくじ、昇殿参拝、天津祝詞などもあります。
おみくじを引いた際に、よくないおみくじが引いた時結びつけるのは厄を祓うためです。
*お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。
*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。