2014/03/20
頼朝との悲恋の人八重姫の寺
中世に始まる曹洞禅林としての真珠院は、歴代の住僧たちによって、近隣の寺を末寺として取り込み壮大な寺院に発展しました。
山門を入ってすぐ右側には八重姫(静姫)の供養堂があります。
伝承によれば、頼朝のあとを慕って伊東から山を越え北条館を訪れた八重姫は、頼朝の心変わりを知り、この寺の前にある真珠ケ渕に身を投じて果てたといいます。
堂の前には「せめて梯子があれば姫を助けられたものを」という里人の思いから、今もミニ梯子が奉納されています。
境内には1302(正安4)年銘の定仙大和尚塔、1335(建武2)年銘の宝篋院塔と五輪塔、1363(貞治2)年銘の阿弥陀如来磨崖仏(いずれも町指定文化財)が残されています。
基本情報
名称 | 真珠院 |
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所在地 | 伊豆の国市中條145-2 |
定休日 | — |
営業時間 | — |
料金 | — |
交通アクセス | — |
駐車場 | — |
連絡先 | — |
ホームページ | http://www.izunotabi.com/ |
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