2014/06/03
静岡県下田市で行われた「第75回 黒船祭」に行ってきました。
今回は、初日の夜に花火大会があると言うことで、金曜日の夜から下田に乗り込み、一泊二日のレポートとなります。
海上花火大会
2014年5月16日 (金)の夕方に小田原を出発し、海上花火大会の会場である下田港に向かいました。
途中、下田の手前にあるホテルにチェックインし、すぐに下田港へ。
ホテルのスタッフの方に会場の道路状況や駐車場の様子などを聞くと「開会時間の1時間前くらいから無料駐車場は埋まってしまうので、早く会場に向かった方が良い」とのアドバイスから、着替えだけして、取材用のカメラやビデオなど最低限の荷物を持って、すぐにホテルを出発しました。
アドバイスの通り、まどが浜海結遊公園や魚市場の臨時駐車場はすでに満車でした。
土地勘がないので、駐車場の案内をしていた警備員さんに聞き、「二区画くらい先の臨時駐車場なら、まだ空いているかもしれない」とのことで、稲生沢川の河口付近まで進むと臨時駐車場に無事クルマを停める事ができました。
後に黒船祭のチラシでわかったのですが、稲生沢川(いのうざわがわ)の河口付近の臨時駐車場(静岡県下田市武ガ浜)が、黒船祭の公式の臨時駐車場のようでした。
稲生沢川の河口付近は、遮るものが何もない芝生の広場です。他の場所の事情を知らないでの比較は出来ませんが、芝生の広場の目の前は海で、何も遮るものがありませんので、海上で打ち上げられる花火の観覧場所としては、かなり良い場所だったと思っています。
昼間は、半袖シャツ一枚で丁度良い気候だったのですが、風向きが変わったのか、吹きさらしということなのか、港風がとても冷たくて、とても半袖シャツでは耐えられない寒さに襲われました。
丁度、観光レポート時に必要になると思っていた寝袋を用意したばかりでした。おかげで、港風をしのぎながら花火を見る事ができました。来年の黒船祭には、イス、防寒着、雨合羽、などを持参しようと思っています。(ちょっと大袈裟かな)
開始時間(20:15)の30分くらい前に、観覧場所を確保して準備万端です。下田港には、1時間くらい前に到着していたのですが、駐車場探しと駐車に30分くらいかかってしまいました。
さて、いよいよ花火大会のはじまりです。寒かったせいもあり、とても長く感じる30分でした。
「ドッカーン!」スタートは、何発もの色とりどりの花火が一気に打ち上げられました。
花火が打ち上げられると、それまでの寒さも何のその気持ちが高揚したせいか体温も少し上がったような気がします。
視界を遮るものが一切なく、また、街の光で邪魔されることもない場所だったこともあり、花火だけがきらびやかに夜空に打ち上げられる風景を特等席で見ることができましたので、大満足です。
花火の様子は、会場で撮影したビデオを見ていただいた方が良いと思います。
印象的だったのは、花火が終わる頃、対岸の丘陵地から月がほんわりと出てきた風景がとても幻想的で、それまでのダイナミックな花火とは対照的にとても静かで落ち着いた風景も堪能することもできました。
これにて金曜日のレポートは終了です。
次回の観光レポートは、引き続き、黒船祭として下田公園で行われた記念式典やパレードの様子をお伝えできればと思います。
イベント情報
イベント名 | 第75回 黒船祭 |
---|---|
イベント会場 | 静岡県下田市 |
所在地 | 静岡県下田市 |
イベント開催期間 | 2014年5月16日 (金)、17日 (土)、18日 (日) |
イベント参加費 | — |
連絡先 | 下田市観光協会 電話: 0558-22-1531 |
交通アクセス | 電車 東京から終点の伊豆急下田駅まで「特急踊り子号」で約3時間。車 東京駅から東名厚木 > 小田原 > 国道135号 > 河津 > 下田 伊豆の東海岸を眺望しながら (東名厚木ICより)約3時間30分。 * 黒船祭期間中、下田駅周辺は車の渋滞が予想されますのでご注意ください。 |
ホームページ | http://www.shimoda-city.info/kurofune.html |
※ お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。