2016/09/26
箱根という町は伝統工芸寄木細工で有名です。「畑宿」という箱根の南部にある地域の周辺では200年前に日本の伝統工芸である寄木細工が生まれました。私は今回訪れた「畑宿寄木会館」という場所をはじめとした、畑宿で多くの寄木細工に関する施設が建てられました。
畑宿寄木会館に入ると、多数の寄木細工がずらりと並んでいました。一見に内部はまるでショップのように見えていますが、実は売られた商品の他、展示だけの工芸品も並んでいます。特に目に入ったのは寄木の手法で作られた神輿でした。その他たくさんの素晴らしい工芸品に感動しました。作り方を知りたい観光客は特別な「体験工房」で寄木細工の職人の指導により、用意された部材で寄木のコースターを作ることができます。私はハサミ、糊と準備された木材をもらって、自分のコースターを作り始めました。私は子供の頃から、手仕事が上手ですけど、コースターの作り方は思ったより難しかったですね。どのようにばらばらの木材を並べるのかよくわかりませんでした。そして、木材はつけにくい材料なので、木材をよく付けることが面倒くさい仕事でした。それでも、指導するお父さんの説明の通り、やろうとしましたので自分でコースターを作れました。
コースターは最後まで乾くように待っていた時、お父さんは寄木の起源と歴史を教えてくれました。箱根寄木細工は、自然条件を背景に様々な樹木の色を生かして幾何学模様を作成し、小箱の製品に利用するものでした。この技術は江戸時代末期に箱根町畑宿に住む石川仁兵衛により創作されました。江戸時代にはカゴかきの副業として盛んになり、温泉場や街道の茶屋で売られるようになりました。店の方の知識が深かったので私の興味があることについていろいろ教えていただくことができました。畑宿寄木会館の訪問は本当に情報量が多く良い経験になりました。
まとめ
手仕事が好きな人に「畑宿寄木会館」の訪問をお勧めします。コースター作り体験は予約制なので、訪れる前に電話を忘れないでください。箱根から素晴らしいお土産を買いたかったら、ショップの商品から工芸品を選ぶのはいい考えだと思います。
Weronika Golubska
情報
名称 | 畑宿寄木会館 |
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場所 | 250-0314箱根町畑宿103 |
連絡 | 0460-85-8170 |
料金 | 入館無料 寄木体験 800円 |
営業時間 | 9.00~16.30(最終入館16:00) |
アクセス | 箱根湯本駅から箱根登山バス 箱根旧街道線の「畑宿」で下車(約20分) |
ホームページ | http://www.hakoneyumoto.com/exp/1 |
*お出かけ、ご利用の際は、事前に最新情報をご確認ください。
*この記事は海外からの研修生が書いた文章をそのまま表示しています。文法のミスや誤字脱字等ありますが、ご了承ください。